小さなパトカーから『スターウォーズ』に登場する宇宙船、ミレニアムファルコンまで自分のオリジナルレゴ作品を作ったことがある人はあまりいないでしょう。
ときには何時間も集中し、何千ものパーツから的確なものを探さなければなりませんが、作品が完成すればその疲れは消え去り、喜びと誇りを感じることでしょう。

子供の時にサンタさんからもらったレゴで城を組み立てたときは、自分を誇らしく思い、みんなに見せにいったものです。
しかし、レゴは城だけでなくどんなものでも作れると言ったらどうでしょう。
多くの大人はレゴは子供のおもちゃだと感じているようにみえますが、中には創作力を注ぎ込んで超巨大なレゴ作品を作る人がいるのです。

ただ一つ確かなのは、これから紹介する作品を作った人たちは、建築家などではないということです。
もし真似して作ってみようと思ったのなら気をつけてください。
重さは車以上、そして高さは普通の家よりもあります。
中には自分の家をレゴで作った人もいるほどです。

10.キリスト像

このプロジェクトはスウェーデンの教会によって行われました。
このプロジェクトの特徴は、キリスト像を作るのに使った3万個のレゴブロックは、教会メンバーからの寄付だということです。
1.7mの高さがあるこの像は、19世にの彫刻家バーテル・ソーバルトソンが作ったキリストの復活を参考に作られました。

1年以上かけて作られたこの像はイースター祭のときにお披露目され、永遠に教会に残すつもりだと教会の人は言っています。


9.バラク・オバマの大統領就任式

44大目アメリカ大統領の就任を期に、カリフォルニアのレゴランドのスタッフは変革を求め、この就任式を作りました。
そこには文字通り、当時いた人々が全員再現されているのです。
ミシェル・オバマ、ジョージ・ブッシュ、バラク・オバマなど、政治家なちの顔まで見ることができます。


8.テムズ川を渡るファラオ

4.8mのファラオがテムズ川からロンドン橋を通り抜ける姿は、誰もが予想しなかったことであり、ラッキーなロンドン市民だけが2009年にそれを見ることができました。
1トンの重さがあるその像は、チェコ共和国からファラオの王国を展示していたレゴランドウィンザーリゾートまでを旅しました。
4人のモデラーが5ヶ月かけ、合計20万個のレゴブロックを使って完成させました。

テムズ川はかつて、ツタンカーメンの展示の記念の際も、アヌビスというエジプト神話の神のレゴ作品を流したことで有名です。


7.レゴボルボ

その驚くべき実寸大の車は、スウェーデンの車会社との提携を記念して、カリフォルニアのレゴランドが組み立てたものです。
その安全性とスカンジナビアのアイコンともいえる車は、レゴランドカリフォルニア公式の車として選ばれ、安全第一のメッセージをレゴランドに訪れる年間130万人の来場者に掲げました。

4ヶ月を費やし、20万個以上のレゴブロックを使って組み立てられ、レゴランドスタッフはそれを使ってマネージャーに対し、壮大ないたずらをしかけました。
スタッフたちはマネージャーの車(ボルボ)を動かし、代わりにレゴのボルボを置いたのです。
言うまでもなくマネージャーは仰天し、スタッフたちによって撮影された映像は、当時大人気となりました。


6.アレアンツ・アレーナ

6万6000人を収容できるミュンヘンのアレアンツ・アレーナは、最も美しいスタジアムとして知られています。
その特徴は、2800個の枕のような形をした半透明のガラスでしょう。
この現代芸術を記念してレゴランドドイツリゾートのデザイナーたちは、1.5トンある50分の1スケールのスタジアムを、4209時間と100万個以上のレゴブロックを使って完成させ、レゴファンのスポーツ選手3万人を招待しました。


5.バットモービル

バットマンの容姿が映画やアニメを通して変わって言ったように、彼の車、バットモービルも変わっていきました。
確かにいえることは、レゴバットモービルが最もイカしたバージョンであるということでしょう。

5mあるその車体はチェブロレットによってデザインされ、レゴバットマンムービー製作したスタジオのスタッフと一緒に制作されました。
このクレイジーな計画は、デザインに2000時間、そして制作に34万個ものレゴブロックを費やして完成しました。
チェブロレットは偽の製品紹介サイトまで作っており、バットモービルに使われているエンジンの説明や、その値段などが掲載してあります。


4.ニンテンドーDSi

レゴアーティストであるシーン・ケニーは数多くの素晴らしい作品を作り上げています。
シーンは任天堂からDSiのアメリカでの発売を記念して、人間サイズのDSiを作って欲しいと依頼されました。
5万個のレゴブロックで作られたその作品は、6ヶ月間ニューヨークにある任天堂ワールドストアで展示されました。
この作品が面白いのは、他の作品が実寸大やミニチュアであるのに対して、オリジナルよりもでかい作品であるということでしょう。


3.レゴタワー

イタリアのミラノにある34mを越えるレゴタワーは、50万個のレゴブロックを使用して建てられました。
2015年6月、レゴで作られた最も高い建物、というギネス記録を破るために何千人ものレゴファンたちによって5日間かけて建設されました。

一人一人が部品を組み立てていき、創作のコラボレーションとつながりを示しました。
これに対し、レゴは1cmごとに1000円を街の自然保護と促進を行うプロジェクト、アーバンオアシスに寄付することを決めました。
5万人見物客とと1万8000人の建築家が訪れ、イタリアのテレビタレント、アレクサンドラ・キャテランが最後のピースを乗せました。


2.Xウィングスターファイター

今まで数多くの作品を見てきましたが、デンマーク人のチームによって作られたスターウォーズに登場する機体、Xウィングスターファイターの実物大レプリカは群を抜いて素晴らしい出来といえるでしょう。

560ピースのレゴXウィングのセットを参考に、レゴ建設のプロたちがチェコ共和国のコラドゥノで、合計17336時間をかけて完成させました。
これまでの330万個のレゴブロック作品を打ち破り、530万個のレゴブロックが使われました。
全重量23トンのその作品は、レゴスターウォーズの特別編を記念してタイムズスクエアでお披露目されました。
使われた部品の数は、普通の家を建てるよ時に必要な数よりも多く、この記録を打ち破るのはほぼ不可能でしょう

1.タワーブリッジ

それはロンドンのタワーブリッジからインスパイアを受けていますが、その披露目は有名自動車メーカーのランドローバーの車、ディスカバリーの発表で行われました。
お披露目の最中、冒険家のベアー・グリルズが13mの高さでヘリコプターから飛び降り、5世代目のディスカバリーを紹介しました。
たしかに新デザインの車もいいですが、真の主役はその後ろにあったレゴタワーブリッジでしょう。

なんとこの作品は、かつての世界一、Xウィングの記録を580万個のレゴブロックを使用したとして打ち破りました。
イギリスでただ1人のレゴプロフェッショナル、ドゥンカン・ティトゥマシュとレゴ建築家たちによって5ヶ月ほどで作られました。
その新記録も驚きですが、たった5ヶ月でこれだけの作品が作られるのも信じられないでしょう。